自分のことは自分が一番わからない!
これは自分でもその通りだなと思うことが多々あります。
40代もベテランになった今でさえそうです。
最近はそれに加えて自分の子供のことは意外とわからないと感じます。
自分の分身ではないですからね。
それから自分に性格などがあまり似ていないとわからない!と思うのかもしれません。
性格が父親に似てる娘
娘はもう8割方、主人のDNAが色濃い。
行動や考え方や食事の嗜好まで私とは違うと思うことだらけです。
というわけで正直日々てこずるというか、育て方などに悩むというか勉強させられている感が満載です。
そもそも一人っ子だから、女の子だから、長女だからなどステレオタイプでくくる考え方に無理があるのだなと思います。
メンタル的には弱めなのかもしれない
一番感じる娘の弱点はメンタルが非常に弱いということ。
小さい頃から怒られても泣くどころか親をにらみつけるという態度をしてママ友を驚かせていました。
実際のところ怒られてしばらくすると、「自分がゴミのように思える」としくしく泣いたりしていました。
良く言えば感受性が豊かというか繊細というか。
でも立ち直りは私も主人も「え?!もう?」とあきれるほど早いです。
だから懲りないで何度でも同じ事で怒られるという状況なのでしょうね。
娘はオオカミタイプなのでしかり方も慎重に
とあるテレビ番組でオオカミを沢山飼っていた夫婦が紹介されてました。
その時に、犬はメンタルが強い子が多いけれどオオカミはかなりメンタルが弱く注意の仕方は気をつけないといけないと知りました。
犬が大好きで犬のまねを家でもして遊んだりしていますが、娘はオオカミタイプなので叱り方を上手にしないといけないのだなと実感。
慎重と言っても甘やかさない
かといって甘やかすという意味ではありません。
自分の子供への対応って感情的になるので、よほど冷静にしていないと単にガミガミ怒っているお母さんという状態になってしまう。
特に仕事後で疲れきった状況だと冷静どころか感情を爆発させて修羅場と化します^^;
毎日どこかでお互い感情をぶつけるので、私としては反省の日々。
大人気ない態度をしたなぁとか会社でふとしたときに思ったりするわけです。
気の弱い犬にキャンキャン吼えられても嫌だなというより怖がりの犬なのだなと微笑ましく思います。
でも娘にキャンキャン口答えをされるとイラっときてついズドーンとこたえるような言葉を返してしまいがち。
でも口答えされても同じ土俵に上がらず、やさしい言葉で対応すると子供もおとなしく物分り良くなるので親の態度次第かなと思います。
我が家での現在の対処法
ということで我が家の方法としては、2人だけでゆっくり話す機会をつくるということ。
ベランダで夜空の星を見ながら色々と話す時間が娘は好きで時々誘われます。
そういう時は学校生活で心に何かひっかかる出来事があるのかなと想像できます。
それから褒めたりするのも他人の子だとそれこそ大げさに褒めるのに、わが子だとつい控えめな態度で褒めてしまいがち。
それが娘は嫌なようで「なんで○○ちゃんの時はとっても褒めるのに私には褒めてくれないの?」と言われたことがあります。
我が家での現在の対処法
反対にパパは「オーバーだよ」ってつっこみたくなるくらい褒める。
そのくらいが実は嬉しいよう。
愛情表現もイタリア人かというくらい態度も言葉も毎日投げかけてくる。
それって持って生まれた才能というか表現力というか、なかなか出来ない事だなと思ってます。
でもパパがそれくらいできるからママができてないのが目立ってしまう。
目に見える愛情表現は大切かも
愛が足りないと言われた時はドキっとしたけれど、目に見える表現で言えば私はパパより随分足りないのである。
これは改善しないといけないのかなと最近痛感する。
言わなくてもわかるでしょ、というのはメンタル弱めのタイプの子には通じないのかも。
叱り方も褒め方も日々是勉強です。