兼業主婦の1人娘子育て日記

兼業主婦が小学校低学年1人娘の育児の様子と娘自体の生態を日記形式で書いていきます。やっぱり育児は男児女児かかわらず大変ですよね。

娘に「私が生きている間に戦争は起こる?」と聞かれた。子育て世代の私が8/15に思うこと。

子育て日記を超マイペースで残していますが、今回は少し違う事を。

 

祖父母と戦争する話をすることはなかった

私は戦争を知らない世代ですが、祖父母は体験していた年代です。

 

一緒に暮らしていた時期は2歳までで私が生まれた時には母方の祖父は既に他界。

 

3人の祖父母は小学生になってから中学1年までの間に皆亡くなり直接戦争の事を聞く機会をもたないままでした。

 

火垂るの墓や湾岸戦争

でも、やはり折にふれ戦争時代の映画やドラマなどは毎年目にする事も多く戦争に対する恐怖や残酷さは多少理解していると思っていました。

 

初めて映画館でみた火垂るの墓は、衝撃的で子供心にもこの映画は忘れてはいけないと感じたほどでした。

 

でもそれでも戦争は歴史上の過去の出来事という感覚でした。

 

高校の時に湾岸戦争が起こり、連日の空爆のニュースに現在世界の中で起こっている事という認識がやっとでき、夢で自分が戦火の中で空爆から逃げているというリアルな内容も見て恐怖を実感したりもしました。

 

靖国神社で涙が出てきた

やがて社会人となり、行ったことがないという理由で靖国神社に行き、あまり考えもせず遊就館に足を踏み入れた時、展示されている手紙や遺品の数々、写真などを見ていくにつれ涙が止まらなくなりました。

 

自分より若い子たちが家族を思いながら「お国のために」というスローガンのもと犠牲になっていったという事実があまりにも衝撃的でした。

 

遊就館を見た後は、今の日本はこうして沢山の犠牲となった人々のおかげで平和な日本があるんだと素直に思いました。

 

お参りするとしたら、感謝の気持ちとこのまま平和でいられるように現代に生きる私たちが2度と過ちを起こさないようにしますと誓うのみ。

 

そして多くの若者に遊就館を見てもらいたいと感じました。

 

ちなみに靖国のまわしものでも、右翼でもなんでもないですよ😅

 

英霊がどーのこーのは全く興味がないです。

 

そしておととし、この世界の片隅でという映画を見て、これは毎年8月にテレビで放映してほしいと感じました。

 

反戦反戦とは全く主張してないけれど、当時の普通に生きている人がどうやって戦争という状況下に巻き込まれていったかが淡々と日々の生活を描くことで伝わってきます。

 

今の平和に暮らせることへの感謝の気持ちが自然と湧く映画です。

 

娘から突然の疑問

我が家の娘も小学校や学童で戦争のことは学んだり聞いたりするようになりました。

 

そして、1年生の時にドキッとするような質問をしてきました。

 

「私が生きている間に戦争は起こる?」

 

私が同じ歳の時に考えもつかなかった質問でした。

 

大丈夫、起こるわけないよ、戦争なんて!と自信をもって言えませんでした。

 

起こらないようにママたち大人がしっかりしないとね。大丈夫、あなたはぞな心配しないで!と答えるのがやっとでした。

 

大人が嘘をついたり、報道されないことがあったり日本と海外のニュースの報道内容が違ったり、???と思う事が沢山ありすぎる今の時代。

 

見極める目を持たないと。

 

長々と書いてしまいましたが、毎年8月にはテレビで「この世界の片隅で」を放映してもらいたい!!と言いたかったのです。

 

(ドラマは見てない(^_^;))

 

 

 

 


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