3年以上続いていた空手をついに止める。
7歳(小2)の娘が空手をやめてしまいました。
それから「何か他の習い事をやらせないと!」という意味不明な強迫観念にとらわれ色々と探していたのですが本人が一番やりたいと言っているピアノを体験させることにしました。
昔は習う?と聞いても嫌がっていたのに、小学2年になってからピアノが上手な友達が学童で弾く姿に触発された模様。
帰宅してからも黙々と聞いて覚えてくる小節を練習し続ける日々。
空手の時には全く見せなかった「夢中」で取り組む姿を微笑ましく思っていました。
ピアノのレッスンは娘に向いてるかも!
ということで探し始めた体験レッスンができるピアノ教室ですが、YでもKでもないS楽器店のピアノ体験教室にいってきました。
時間は30分。
さてどれだけの内容ができるかなぁと思っていたところ、意外と盛り沢山でした。
これは娘が小学校2年生ということが大きい。
自己流でも曲が弾ける、先生とのコミュニケーションができる、それから30分に耐えられる集中力があるというのがポイントだったかな。
何より自分が習いたいなと強く願っているものだと真剣で表情も違いました。
ピアノ体験レッスンの内容
まずはお手並み拝見ということで、自主練したアラベスクを弾いてと先生にリクエストされる。
家では得意気に弾いていたけれどピアノを前にして少々緊張気味。
でもまぁまぁ最後まで弾くことができた。
その後はどこまで理解できているかのチェック。
先生が弾いた音を見ない状態で和音か単音かを当てる。
低い音は単音でも和音と言ったりして聞きなれない音にとまどっていた。
次は先生の手拍子通りのリズムを好きな鍵盤で弾く。
リズム感が悪くない娘はこれは難なくクリア。
先生にも良く聞き取れているねと褒められる。
他には音符や五線やオクタープ、ピアノそのものの説明。
おへそのドはどこだ?という事も聞かれる。
ピアノが家にある子にとっては当たり前の事も娘にとっては知らない事だらけ。
次は果物4種類を(りんご、みかん、すいか、ばなな)、音で表現して左右の指の動きの練習。
りんごは右手でドレミ、みかんは左手でドシラ、すいかは右手でドレミ、バナナは左手でドシド。
最後は「みんなでドレミファソラシド」という曲を先生と一緒に歌う。
どれも初めての体験でしたが、緊張の顔をしていても楽しくてたまらない!というのが伝わってくる表情。
終わってすぐに「習いたい!」を連呼した。
小さい子の習い事は家族も関係するのでなかなか難しい
こんなに嬉しそうな表情だと親としもすぐに習わせてあげたいなぁという気持ちになる。
とはいえ体験教室をしたところは家から電車に乗って20分はかかるため、一人で学校帰りにふらっと立ち寄れる場所ではないということで祖母から却下。
長く続けるためには距離というのも重要なのでかわいそうでしたが今回はS楽器店ではなくまた他の体験教室を探すことに。
来週にまた体験させることになったので、終わったら報告します~。