もうすぐ小学校に入学してから1年が経とうとしてます。保育園卒業からの1年の間に我が娘は激的な変化をしましたので紹介します。
保育園時代
保育園時代は本人の希望もあり、ほぼ男の子のような髪型、格好で過ごしていた日々。
卒園式でも男の子が着るようなスーツタイプが良い、と言い出しスカートだけははいてということで、ジャケットにプリーツスカートで参加したくらい。週末でもスカートをはくことは、ほとんどなかった。
通っていた保育園が女の子はスカート禁止ということが大きいけれど、やはりスカートの好きな子は週末にスカートをはいて遊んでいたので娘はスカートに興味がなかったといえる。
入学後の変化
小学校はスカートはいていいのよと言っても喜ぶといったことは皆無。
男の子に間違えられてはいけないから、親心としてスカートをはかせるというのが現実でした。
案の定、学童でも小学校でも男の子と間違えられたのは何度もあったようで本人がショックを受けたのは学童で入ったばかりの頃、先生にトイレに行きたいと伝えたら男子トイレに連れていかれたということでした。
間違えられちゃった、あははという感じでそんな状況を悲しむというよりも、面白がっていた感じ。
そんな状況でも4月中は文句を言いながらスカートをはいていくという日々。
友達の影響
ところが5月の連休明け頃にズボン拒否宣言が本人から飛び出した。
洋服も可愛いのが良いと言い出し、ピンク、リボン、花模様といったキーワードがでてくる。
一番耳を疑ったのは、ニーハイがはきたいという事。
どうやらクラスの女の子の多くがニーハイをはいていたから。
言われてみれば、学童のお友達もみんなはいていたような^^;
ということで、5月に入ってからは洋服を買い足し女子化する娘を目の当たりにすることに。
といっても仮面ライダーや戦隊物、クレヨンしんちゃんといったテレビの趣味は微動だにせず。
なんとなく、集団生活で感じとった他の女の子との違いを自分で修正しようとしたのだなと感じる。
少数の保育園では気にしていなかったけれど、マンモス校になりTHE女子!といった女の子が増えて男の子に間違えられた事で思うところがあったのだろうな。
親としての考え
好きな格好でいいのに、と自分としては思ったものの、父親の考えはまた違うようで、入学前から可愛い洋服を推していた。
男の子のような格好では、いじめられると思っていたみたいで男の子みたいな姿をさせて可哀想と良く言われた。
私も実はほとんどズボンで、スカート回りを鉄棒でやりたい時だけスカートをはいていたタイプなので娘の好きな格好は尊重したいと思っていたのだけれど、娘の場合は違っていたのかな。
友達に話したら、周囲を合わせようと空気を読んだんだよと褒めてくれたけれどそれなら本人は仕方なく好みを修正したのかなと思うように。
なんとも複雑な娘の変化でした。
入学から1年を迎えた現在の娘
そして1年近くたった現在、相変わらず髪をのばしスカートをはきつづけています。
ただ青系統でもかわいい雰囲気のシャツなどであれば喜んできたり、黒ずくめの洋服をかっこいいと着たりニーハイばかりははかなくなったりと変化がみえています。
また2年生になったら、違う変化がでてくるのだろうなと思うと楽しみ^^